あわら柔道クラブ立志塾では初段を取得した子達に対して、『立志式』という式典を行っています。
これは、幕末の福井藩士である橋本佐内先生が元服を迎える年に、目標を掲げて志を立てたということから、福井県では14歳になった中学生たちに対して、志を立てる式典をしていることにならい、初段を取ったタイミングで、初段のお祝いと、柔道の目標である己の完成と、世を補益するために何をすべきかを、考え、誓いを立てる式典
『立志式』
を行っています。
これまで中学生になった3名がこの立志式で誓いを立てました。
これから、つらく厳しい試練が待っていますが、この誓いを忘れず、世の中の役に立つ人材となっていってもらいたいと思います。
立志塾では初段になる事をまず最初の目標として掲げています。
柔道の魅力を存分に感じてもらい、精力善用(己の力もを最も有効に使い世の中の役に立つこと)と、自他共栄(自分の繁栄が社会の繁栄につながる活動をすること)を目標にがんばってもらいたいです。